ロコモティブシンドロームやロコモという言葉は、介護業界に勤める人なら聞いたことがあるかもしれません。
ロコモティブシンドロームは、”Locomotion”と”Locomotive”を合わせた言葉です。自分の足で移動する能力がなくなったり、低下した状態を、ロコモ状態と言います。
車いすでの移動が必要な状態や、ベットで寝たきりになってしまう状態を指します。自力で歩行できないことは高齢者にとって大きなストレスになります。要介護状態になり自宅での介護は困難と判断されると、介護施設に入居をすることになります。
このようにストレスや精神的な負担を長期間に渡り感じ続けると、精神的に疲弊してしまい、うつ状態になってしまうことがあります。さらに、動く機会が少なくなってしまうと、認知症も進行してしまいます。高齢者にとっても、家族にとっても、ロコモ状態にならないように予防をすることは非常に重要です。
ロコモティブシンドロームを避けるためには、骨と筋肉を強化し、維持することが大切です。まずは日常生活に運動を取り入れ、筋肉を使うようにしましょう。運動をすることで骨密度も上げることができます。筋肉を強くするためには、食事も大切です。
タンパク質は筋肉を作る栄養素です。肉、魚、卵、乳製品、豆製品に含まれています。さらに、ビタミンB6を摂ることで、タンパク質の働きを良くすることができます。具体的な食材としては、マグロ、カツオ、キウイ、バナナが挙げられます。ロコモ状態にならないためのポイントは、[http://whatis-locomotivesyndrome.com]の記事も読んでみてください。
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